CMS(情報)

WordPressとconcrete5の構造の違い

階層構造を作る

 concrete5のサイトに更新しました。

まだ、WordPressの移植の名残から、不要なクラスや情報が残っていそうです。
記事ブロックエディタの スタイルシートも最適化しないと少し 少し使い にくいです。
今後のテンプレートを最適化する時のための宿題ということにさせてください。

 さて、今回CMS(コンテンツ管理システム)に関しては、特徴がそれぞれあると言うのを幾度となく記載しました。

 その理由が「階層構造」に関することです。

concrete5を知らないとき、あるWordPressの参考資料(といっても有名な書籍です)から、
「カスタム投稿」「カスタム分類」機能による階層化の方法を学び、実際に実装してみました。

当マインドハーツのサイトで言うと、「お知らせ」にあたります。
これは、さらに「新着情報」「リリース情報」のサブカテゴリーがあります。
構造は以下です。

また、サイトの構造上、「お知らせ」をクリックすると、「新着情報」「リリース情報」サブカテゴリーに関係なく、時系列に[項目]を表示する仕様になっています。会社のコーポレートサイトでありがちですね。

結果的に、ある程度コードを書いて、その機能は実現できています。
もっと技術やプラグインをご存知の方なら、きちんと実装できるのでしょう(事実そんなプラグンを発見しました)が、実は困ったことが起こります。

それは、URLの階層構造です。

よくSEO的にどうなの?

とかいわれますが、人なら気にならないことでも、ロボットなり、AIだと正当に評価するから気になるかもですね。

お知らせ
 ・新着情報
   項目1
   項目2
   項目3
 ・リリース情報
   項目4
   項目5

とあったとします。
http://mindhearts.com/information/

WordPressを熟知されたかたなら、同様の階層構造を作ることはできるんでしょうが、
私は、そこまで残念ながらできませんでした。というか、おかしいとは思っても、
それが、どれだけSEO的に影響するのかがわからないからです。
リンク的には、問題なく機能しているし、参考資料でも同様の構造になっていたからです。
具体的には、

お知らせ(WordPress)
http://mindhearts.com/information/
お知らせ(concrete5)
http://mindhearts.com/information/

これはいいですよね。固定ページで作るので。

新着情報(WordPress)
http://mindhearts.com/news/whatsup/

新着情報(concrete5)
http://mindhearts.com/information/whatsup/

リリース情報(WordPress)
http://mindhearts.com/news/release/

リリース情報(concrete5)
http://mindhearts.com/information/release/

リリース情報→サイトをリニューアルしました!(WordPress)
http://mindhearts.com/info/renewal20141122/
トップページ > お知らせ > リリース情報 > サイトをリニューアルしました!

リリース情報→サイトをリニューアルしました!(concrete5)
http://mindhearts.com/information/release/renewal20141122/
トップページ > お知らせ > リリース情報 > サイトをリニューアルしました!

あれ、でしょ? パン屑ナビや、構造は見かけ上どちらも同じなんですが、階層が ・・・
urlの表示ながなんだかおかしい。
そりゃプラグインで作れば、問題なく、同じurlを出力できるのかもです。(ごめんなさい。未実装です)

※もともと、固定ページとカスタム分類を同じハンドルのinformationにしてたのですが、ページナビが機能しなくなったので、カスタム分類は、informationinfo に変更しました。

これはそもそも仕様の違いです。

 WordPressの本来の機能である、ブログ機能では、
カテゴリーや分類を使えばできそうですが、これができない。
よく考えると、カテゴリーや、分類分けで、情報(コンテンツね)を「時系列」に保存します。
そりゃそうですね。ブログなんだから。

新しい記事が最初にきて、古い記事を後に持ってくる。
それだけでことが足ります。

記事を書く時も、カテゴリーや、分類を選ぶだけ。後は投稿するだけです。
そして、お好みでタグクラウドを追加してできあがり。
これでブログとしては、完了です。
わかりやすいですね。

 他方、これに「階層構造」を取ろうとすると、記事(投稿ね)を一つの管理基準とする
WordPressにはとたんに敷居が上がります。潤沢なプラグインを有するので、実現可能な、
プラグインは、当然あるはずです。ざっと検索しましたが、カスタム投稿の階層化のみです。
(すみません、あると思いますが、検索しきれていません。ご存知のかた教えてください。)

ちょうど、前述の「お知らせ」ー「新着情報」、「お知らせ」ー「リリース情報」ですね。
これが、「カスタム投稿」「カスタム分類」の機能です。

基本「時系列」が原則で、あとの並びは、アルファベット等、ある検索順序になります。
通常のサイト部分なら、直接順番にリンクを出すなりして、調整できますが、いちいち、細かいカスタマイズができない、サイトマップ(もともと、標準の機能ではなく、プラグインで実現しています)だと、デフォルトの並びになってしまっています。(スラッグや投稿IDは、内部管理や、URLを出力するためのハンドル名)を見るとお分かりのように、

リリース情報(WordPress)
http://mindhearts.com/news/release/
新着情報(WordPress)
http://mindhearts.com/news/whatsup/

のようにサイトマップでは並びます。
こんな感じ。

お知らせ
 ・リリース情報
 ・新着情報

本来は、

お知らせ
 ・新着情報
 ・リリース情報

 理由はお察しの通り、アルファベット順だからです。このスラッグをうまくアルファベット順と、
並べたい順をあわすか、もっと詳細設定できる、サイトマップのプラグインを使うかです。
結局完璧にこだわると、膨大なお手間が必要となります。できないことはないし、頻繁に変更がない、コーポレートサイト(会社のホームページ)なら、いいかもです。
しなしながら、サイトマップを小細工しても、そもそもの目的である、検索エンジン対応はできるのでしょうか?

ということです。ある意味そこにこだわってもしかたがないかもです。

当、マインドハーツのWordPress版の時は、サイトマップは詳細カスタマイズはしませんでした。
なので、

お知らせ
 ・リリース情報
 ・新着情報

のように表示されます。


 他方、concrete5は、元々ニュースサイト運用など、大規模サイト運用のために作られていますので、階層構造が基本となっています。管理画面のサイトマップを見ていただくとわかりやすいかと思います。

ただし、管理する単位は、WordPressが「投稿」なのに対して、concrete5は「ページ」となります。

ページは、「ブロック」と呼ばれる機能の単位を積み上げることで、作成されます。
(これが、concrete5の名前の由来だそうです)

concrete5(5633ja)SiteMap.jpg
(参考:マインドハーツサイト構造)

と階層構造になっているのがわかります。
数字で、親子を設定するのではなく、単にドラック&ドロップしてページ
を好きな配置にできます。並びは、好きにできますし、「お知らせ」のように、新しいものから表示することもできますし、
サイトマップ(標準機能です)の並び通りにも、表示が可能です。

これが、いいとか悪いとかでなく、WordPress, concrete5とも、あくまでツールなので、
用途に応じて使い分けるのが、いいかと思います。

気になる、CMS続き

「階層構造」を特徴とするCMSを仮に「C」としておきましょう。

 ※(追記)「C」はconcrete5(コンクリートファイブ)を意味しています。

CMSの比較をしてあるブログ等は見つかるのですが、情報が古かったりします。
ある程度チュートリアルで、それなりに要点や、使い方(お客様にご提案できるか?)を調査中です。

現在テストサイトで、いろいろ操作・確認をしています。
そして今わかっている利点(いいところ)を列挙してみます。

1)階層構造

 このサイトもWordPressで構築していますが、WordPressは、基本「ブログ型」です。
小さなサイトでは、新着情報やブログ記事のように、時系列で書ければいいものもあります。

 しかしながら、技術的な情報や商品・サービスの詳細かつ緻密な記述には向きません。

 それは何故かというと、基本時系列にしか管理する機能がないからです。

カテゴリーや、タグ(見出しみたいなもの)で、投稿をまとめておくことはできますが、表示は基本時系列です。

いろいろカスタマイズや、プラグインを使えば好きなように並べることも可能でしょうが、基本機能ではないので、それだけ管理していくには、ものすごく煩雑になります。むしろ情報が多くなると実際問題困難です。まして、お客様にそれを強いるのは申し訳なく思います。

 先ほどから頻出している「階層構造」ですが、これをイメージしていただくのは、
「サイトマップ」がわかりやすいと思います。

当マインドハーツのサイトもサイトマップを表示できます。
サイトの記載情報の大枠がわかり、目的の情報へ辿り着き易くすることを目的として設置しています。

 最もお客様としましては、サイトマップをわざわざ見ないで、次のサイトを探すということになりますね。(笑い)

「C」は、ページの追加は、基本このサイトマップから、新規に作成します。
要はサイトマップから作るようなものです。なので、階層構造が普通に作れます。これにより、大規模な情報も整理して記述できるようになります。

 企業情報や店舗情報など、私たちのような構築業者にお任せでいいのですが、ある程度以上の様々な情報を管理する場合に困ります。

WordPress見たく、記事を数字の大小で設定する必要もございません。
ドラックドロップするだけです。階層のページにコピー&ペーストして、階層を下げることもできます。
順序も、「上」「下」でできます。これだと、新しい情報を追加しても、表示順位がわかることなく、整理が可能です。

 これができるだけで大規模なサイトに育てやすくなります。
これが「C」の最も大きな特徴と言えます。

2)レイアウト変更

 大きな特徴の一つが、ページのカスタマイズ機能です。各要素のブロックを並べ替えたり、配置を変えたりが、各ページごとにできます。階層構造と関連が深いのですが、WordPressだといちいちちょっと見栄えや、ビルボード(情報のイメージ画像ですね)を変えたいときに、いろいろコードを書いたり、テンプレートを置いたりしないといけなくなります。

 これが、初心者というか、そもそもある程度仕組みを理解していないと、変更するのがむずかしいのです。(※様々な解説本が出ているので、不可能ではないですが、ちょっと意図が違うように思います)

 サイト管理者育成、教育を実施ている私たちとしましては、本意ではありません。

 なので、見栄えをブラウザから、簡単に変えることができるのは、管理者としてのやりがいもありますし、むしろ情報に集中できてこちらの方がいいのではないかと思います。(会社の費用対効果で言えばです)

3)承認機能

 各投稿や作業できる権限を明確に指定できますので、記事がすぐ公開されず複数の目を通してから、承認されて初めて公開されます。そのため、組織として記事をメンテナンスするにはほぼ必須の機能です。
WordPressでも多少はあるのですが、ここまで明確ではありません。

 以上が実際操作・試験作成してみてのいいところとなります。

 当然、悪いところもあります。一番気になったのは、バージョンアップに伴う移行のしにくさです。

 メジャーバージョンアップで大きくファイル構造や、要求環境が変わったりすると、非常に使いにくくなります。
なので、機能面としては過渡期なのかもです。

詳しくは別途ととさせてください。

気になる、CMS(コンテンツ管理)

 年があけ、休暇中の旅先のネットを接続していて、気になる情報を見つけました。
それは、今ここではあえてお伝えはしませんが、たまたま、ホテルの無料WiFiに接続すると、『利用同意』を閲覧させられ、その後ホテルのサイトへ飛ぶという仕様の接続になっていました。

ちなみに、このホテルのサイトはどんな作りか?

と思って確認すると、予想通りWordPressでした。
明らかにシーン等のコードがあるので、仕事柄すぐわかります。
しかし、トップページからだと意外にわからないことが多いんです。
それで、関連情報を調べておりますと興味深い情報を発見しました。

WordPressはどちらかというと、やはり「ブログ」

決まったページをトップページにするか、あるいは、投稿をトップページにするか、
どちらかを選択することで、サイトのおもむきが大きく変わります。

ですので、当社マインドハーツもサービスでお伝えしています通り、
会社サイトとは別に、ブログはもう一つ、WordPressをたてるか、
あるいは、大手ブログサイトを使うかを決めています。
両方でもいいですが、サービス記載の通り、お客様からすると、情報がわかりにくくなりますので、どちらかにしたほうが、懸命ではとアドバイスをさせていただいてます。

 リニューアル前は、Joomlaと言うCMS(コンテンツ管理システム)を使っていました。これはこれで、便利なんですが、ブログ的に書きにくい。これがネックでした。

 ブログ、(ここではWordPress)では、その投稿は、時系列に整理され、アーカイブ(書庫ですね)されます。これらの機能がある意味便利ですね。

 一方、WordPressは、前述を「投稿ページ」と言うと、通常の企業や会社向けの情報(それほど滅多に変わらない)を記述するのは、「固定ページ」を使います。
これは、個別もしくは、一部に階層構造を待たせて、企業・会社情報を整理するようにします。

こういった情報は、私たちのようなサイトを構築する各業者様が、提案・作成して納品するので、お客様であまり更新されない情報です。

●これは更新しないのではなく、「わかりにくい」ということが最近判明しました。

エンジニアにとっては、いろいろとカスタマイズができて、使い勝手がいいと、勝手に勘違いをしていたのです。

これは、大きな衝撃でした。

あまりに、私たちの独りよがりかと。これでは、お客様に使っていただくなんて難しいですね。

 ですので、当社マインドハーツでは、「サイト管理者教育」に力を入れるサービスに転換した次第です。

でも、わかりやすいところと、そうでないところは、使うシステムによって大きく変わってきます。

 Joomlaは、どちらかというと、ブログより、企業・会社向けサイトを構築しやすかったと思います。事実、海外では人気だったりします。

 WordPressの固定ページは階層構造を作ることができますが、親子関係を選び、その優先順位を数字でつけるという方法を取ります。滅多に構造が変わらない場合はそのままでいいのですが、新しい商品やサービスを順次追加していきたい、お客様には、不向きかもしれません。

 加えて、何とか階層ができたとしても、それを表示するテンプレートも追加作成しないと表示がおかしくなってしまうようなことが起こります。
それは表示用のテンプレートがないと既設を使うからなんです。
だから、お客様主体で、更新・追加運用していただくことが難しくなります。

そんな悩みを解決できるCMSは有償のものしかないと思っておりました。
ただ、そういったCMSを開発しているところも、昨今のWordPressの勢いによって、事実上デファクトスタンダードを取得する勢いは、やはり脅威だったのでしょう。(勝手な推測ですが・・・)

なので、有償だったのに現在オープンソース化され、無償化されていました。
以前調査したときは、確か有償だったんです。調べてみると、2008年ごろ、初めてオープンソース&無償化されたようでした。

 まとめますと、WordPress=時系列、他の=階層構造

ということが違うと思います。
最も仕様を読んだだけですので、今後お客様にとって選択肢とできるかどうかを見極めたいと思います。

 どっちが良いとか悪いとかではなく、共存共栄していくことが懸命かと思います。
問題なのは、いかにお客様にとって使い勝手がいいかを私たちは検証して、ご提案して行く必要があります。