心が
心が
恐ろしい、心の葛藤。
フィクションであるのをすでに忘れて、
完全にその登場人物たる、ナレーターの言葉に、耳を片付けつつ…。
違うな、呑ませれながら、描かれている言葉が”イマジネーション”となって、頭に映像を作って行く。
俳句では映像をつくって行く。ように詠むとわかりやすい・・と言う、
先生の教えが、まんま生きている。
あ、ブレバトの俳句の夏井いつき先生ね。
この巻(バイブル小説)を読み終え、その”あとがき”も一気に、頭のイメージへと送り込む。
確かに国を超えて誤解も生むだろう。
しかしそれは、
憎しみ合うためでなく、分かち合うため…。
その意図が伝わっただろうか…。
”心を強くして”かからんと本当に飲み込まれる。
でもそんな辛いこともまた必要なんだろうな。
自身が成長するためには。
息を飲むほどの、人と、人の想いが、互いに錯綜、絡み合って、ある一点を目指して、物語は進行していく。
今年の想いに加えた、『意志の力』
これを幾度となく思い起こし、感じ、放出する。
全力で生きること、
これが私達の魂に埋め込まれた、本当の真実のように思う。
小説ではあるが、イマジネーション、確固たる想いから、意図して紡がれた…。
これは紛れもない事実なんだから。
だから、今何やろうな。